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エンジンオーバーホールの巻きその1

これはプジョーエンジン・RFSのオーバーホールをベースにちょこちょこっとさわって行く様子をお伝えします。
いきなりバラけたところの写真ですが、ピストンとコンロッドの重量合わせのところから始めましょう。
ピストンリングの隙間のカーボンをまず除去しましょう。
c0110416_9231514.jpg

こんな状態でしたが(オイルリングの溝は掃除しかけているので綺麗になっている所もありますがもっと汚かったんです。)
c0110416_927244.jpg

こんな具合にしてから重量を測りましょう。
c0110416_9335671.jpg
c0110416_9354372.jpg

ほらね、結構違うもんでしょ。今回はピストンピンがフルフロータイプではなく圧入タイプなので(ピストンにピストンピンを止める為の溝が有りCリングやEリング等で止める物をフルフロータイプといいます、ピストンピンを圧入せずリングによる固定でピストンピンも自由に抜けます。)
がた点検だけで外しませんでしたからセットでバランス取りしていきます。
ただしコンロッドキャップを外してコンロッド上部とピストンセットとコンロッドキャップ側とをそれぞれ別々にバランス取りしました。
c0110416_9534685.jpg

こんな感じでセットした重量としていない重量輪書き込んでいる状態の写真です。
それぞれに、一番軽いものに重量を合わせて行きます。
ちょっと削りすぎるとほかもそれに合わせるので慎重にしますが、0.1グラム単位まで合わすので2回ほど行き過ぎてしまいました・・・トホホ
今回のオーバーホールはよくある、ブレ-キできっちり減速をせずにシフトダウンしてオーバーれぶさせてバブル曲がると言ったトラブルでしたからこんな加工してみました。
c0110416_1062653.jpg

バルブリセスを0.8ミリ深くしてもらいました。
これはヘッドの歪が0.3ミリあつたのでヘッド面研した分があるのでプラス0.5ミリの計0.8ミリのリセス加工です。これで、圧縮比もほとんど変わらない状態からやや高いくらいの計算です。
・・・・・・ピストン編終わり・・・・
次回は、ヘッド編です。
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by prosper-car | 2007-03-21 09:22 | prosperの仕事